
NPO法人映画甲子園について
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映画甲子園について
About us
高校生に、表現と挑戦の機会を。

映像には、言葉を超えて想いを伝える力があります。
そしてその力を、まっすぐに、真剣に使おうとするのが高校生たちです。
私たちは、そんな若い感性と情熱を応援する舞台として、
高校生による自主映画の全国コンクール「エイガワールドカップeiga worldcup」を毎年開催しています。
この大会の目的は、単に映像作品を競い合うことではありません。
高校生たちが、仲間とともに一つの作品をつくり上げる過程を通じて、
自分を表現する力、他者と協働する力、目標に向かって挑戦する力を育んでいくことにあります。
映像制作には、企画・脚本・撮影・編集といった幅広い要素が含まれ、そのすべてが、「社会に出た後に活きる力」につながっていきます。
私たちは、この大会を通じて、次世代を担う若者たちが
自己肯定感と創造性を持って未来に歩み出せるような社会を築いていきたいと考えています。
映像には、言葉を超えて想いを伝える力があります。そしてその力を、まっすぐに、真剣に使おうとするのが高校生たちです。私たちは、そんな若い感性と情熱を応援する舞台として、 高校生による自主映画の全国コンクール「エイガワールドカップeiga worldcup」を毎年開催しています。この大会の目的は、単に映像作品を競い合うことではありません。 高校生たちが、仲間とともに一つの作品をつくり上げる過程を通じて、 自分を表現する力、他者と協働する力、目標に向かって挑戦する力を育んでいくことにあります。映像制作には、企画・脚本・撮影・編集といった幅広い要素が含まれ、そのすべてが、「社会に出た後に活きる力」につながっていきます。私たちは、この大会を通じて、次世代を担う若者たちが 自己肯定感と創造性を持って未来に歩み出せるような社会を築いていきたいと考えています。
エイガワールドカップeiga worldcupとはとは

「高校生のためのエイガワールドカップeiga worldcup」は、高校生が自ら企画・制作した映画を発表・表彰する全国規模のイベントです。」。参加者は企画、撮影、編集までを自分たちで行い、自由な発想で映像表現に挑戦します。審査を通過した優秀作品は、発表会や表彰式で上映され、多くの人々にその想いが届けられます。創造力やチームワークを育む場として、教育関係者や映像業界からも注目されている大会です。
目的 | 次世代の映画人材の発掘、映画制作スキルの向上、若者のチャレンジの支援 |
イベント内容 | 映画制作、映画発表、表彰式 |
対象 | 16歳〜19歳 |
開催日 | 毎年12月上旬(予定) |
大会の特徴

プロによる審査
日本アカデミー賞受賞者など20名超

受賞作品のフィードバック
すべての応募作品に審査員からのアドバイス

海外映画祭と連携
国際的な評価・チャンスを高校生に提供
過去の活動内容
全米学生映画祭(AAIISFF2022)に ciga worldcup2021 最優秀作品が上映
全米学生映画祭(AAIISFF2022)に ciga worldcup2021 最優秀作品が上映
2022年10月22日、ニューヨークにおいて全米学生映画祭(AAHSPF2022)が開催され、NPO法人映画甲子園主催「高校生のための ciga worldcup2021」で最優秀作品質を受賞した「今日も明日も負け犬。(英題:Re:birth)」(制作:福岡県立筑紫丘高校映画今日も明日も負け犬。製作委員会、監督:西山実さん)が上映されました。上映劇場はAMC25シアター(234 West 42nd Street,
New York, New York 10036)。全米高校映画祭(AAHSFF2022)は、全米のみならず全世界で最もメジャーな高校生の自主制作映画祭で、毎年、ニューヨークにて開催され、応募される作品は6,000~7,000作品にも及びます。



インド・チェンナイの日本語学校で eigaworldcup 優秀作品上映会・交流会が開催
インド・チェンナイの日本語学校で eigaworldcup 優秀作品上映会・交流会が開催
8月29日(月)にインド・チェンナイの日本語学校(ABK-AOTS 同窓会タミル・ナドゥ支部)にて eigaworldcup 優秀作品上映会・交流会(在チェンナイ総領事館と共催)が、日印国交構立 70周年事業の一環として開催され、昨年の最優秀作品賞受賞作品「今日も明日も負け犬。」(福岡県立筑紫丘高校映画今日も明日も負け犬。製作委員会)と 2019年大会の優秀監督賞作品「ダッシュマンザ・シリーズ シーズン 1-最終回(字)」(日本工業大学駒場高校深瀬大明監督)が上映されました。
日本側からは、「今日も明日も負け犬。」の製作チーム(西山夏実さん、小田実里さん、古庄菜々夏さん)、「ダッシュマンザ・シリーズ シーズン1-最終回(字)」の監督・深瀬大明さん、NPO法人映画甲子園からは、山田英久氏と私・西村がオンラインで参加いたしました。尚、司会兼通訳は在チェンナイ総領事館の井上氏に行っていただきました。
また、それぞれの映画の後には製作者とインドの観客の皆さんの交流会が行われ、沢山の質問がされました。「今日も明日も負け犬。」に関しては、起立性調節障害に関する質問が多く、監督の西山夏実さんは誠実に答えてくれました。
さらに、古来々夏さんからはインドにおける日本映画の上映について、小田実里さんからはインドのカレーに関して質問があり、なごやかなムードになりました。
一方で、「ダッシュマンザ・シリーズ シーズン1-最終回(字)」に関しては、技術的な質問や予算の質問が多くなされ、無料で製作したという深瀬大明さんからの回答に会場からは拍手が沸き起こりました。


インド・チェンナイの日本語学校で eigaworldcup 優秀作品上映会・交流会が開催
インド・チェンナイの日本語学校で eigaworldcup 優秀作品上映会・交流会が開催
11月3・4日愛媛県伊予市のIYO 夢みらい館文化ホールにて「いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル」が開催されました。その中の映画上映企画(会場:IYO夢みらい館文化ホール)にて以下の「高校生のための eiga worldcup2021」受賞作品の上映が上映されました。

「東山くんの高校生活最後の30日」
神奈川県立神奈川工業高等学校/映画研究部/松山銷弘、西岡快術

「遊声ストライプ」
米子工業高等専門学校/放送部/松本組人

「修獣館対サメ&修散館対サメ REVIVAL」
福岡県立修猷館高等学校/映画制作部/田神智大

春思う」
東北生活文化大学高等学校/生文大高校映画制作チーム/鳥田美乃判
矢座と進監督の「オーデンセ学生映画祭」で上映&タレントキャンプ参加報告
矢座と進監督の「オーデンセ学生映画祭」で上映&タレントキャンプ参加報告
8月30日~9月4日、デンマークのオーデンセにおいて「オーデンセ学生映画祭 The Next flim festival」が開催され、NPO法人映画甲子園主催「高校生のための eiga worldcup2019」において最優秀作品賞を受賞した「日本一大きいやかんの話(英題:The Story of the Largest Kettle)』(東京学芸大学附属国際中等教育学校)を監督した矢座五之進さんが参加し、作品も上映されました。
以下は、矢座さんの上映についての体験レポートです。
過去には海外の映画祭への出品経験はあるがこうして実際に海外の観客の前で映画が上映されるのを見るのは初めてで、上映中は手に汗を握りながら最後のフレームまでじっと見守った。
上映後、映画をみた観客の何人かに声をかけられて劇場の前で気づけば円になって原発に関してのディスカッションが始まっていた。高校一年生、当時なるべく上映先には自分の足で出向いて上映後に質疑応答ではなく全体でディスカッションの場を設けるようにしていたのは、映画は作品だけでなく上映後の対話があって初めて完成するものだとじていたからだ。こうして久々に自分の映画を観てくれた人々とこの映画をもとに議論をするとなぜ自分が映画を観る側から作る側になることを強く望んだかを思い出すことができた。
一方で、他の監督の映画を観ていて興味深かったのは、上映前に一緒にワークショップや食事を通してお互いについて知れたからこそ、作品に製作者の人間性がどう反映されているかが見えたことだった。同時にたった二日間で作品の背後にいる製作者が見えるようになるまで親密な関係を作れたことことはこの映画祭でこのメンバーと一緒に過ごした時間がいかに素敵なものだったかを象徴しているような気がした。
気づけば「日本一大きいやかんの話」を制作してから4年の月日が経ち、こうして今でもこの映画を日本内外で上映できることを光栄に思う。


第11回茅ケ崎映画祭内イベント「みんなの映画」が開催
第11回茅ケ崎映画祭内イベント「みんなの映画」が開催

7月3日に茅ヶ崎館(茅ヶ崎市中海岸 3-8-5)にて第11回茅ヶ崎映画祭内イベント「コウコウセイノ、エイガ」が開催。当日は神奈川県内の高校生作品として以下の作品が上映されました。

「ハイマ」
神奈川県立森沢清流高等学校/映像制作集団 Isotope/田中学術

「感染」
神奈川県立藤沢清流高等学校/映像制作集団 Isotope/石川真比呂

「翠嵐爆発」
神奈川県立横浜翠風高等学校/放送委員会(SHBC)/西川なつめ

「東山くんの高校生活最後の30日」
神奈川県立神奈川工業高等学校/映画研究部/松山弘、西間快悟

「僕のいない世界」
神奈川県立大磯高等学校/SP研究部/櫻井悠斗

「兄弟の製作方法」
鎌倉学園高等学校/映画研究同好会/釜井亮太
制作者によるトークイベントも開催されました。
なお、トークイベントにはゲストとして、神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校 OBの三澤拓哉監督、神奈川県茅ヶ崎市出身で鎌倉学園 OBの山本康監督、そしてファシリテーターとして、神奈川県立大磯高等学校OBで「高校生のための eiga worldcup」の審査員も務める斎藤竜一監督を迎え、彼らと高校生とのやり取りはとても盛り上がりました。
「みゆき野映画祭 in 斑尾~北欧・日本国際短編映画祭~賞」
「みゆき野映画祭 in 斑尾~北欧・日本国際短編映画祭~賞」

昨年に引き続き、6年連続で、NPO法人映画甲子園主催「高校生のための eigaworldcup2022」に「みゆき野映画祭 in 斑尾~北欧・日本国際短編映画祭~賞」を設けることが決定いたしました。
この「みゆき野映画祭 in 斑尾~北欧・日本国際短編映画祭~」は、毎年2月に飯山市の斑尾高原にて開催されており、雪で作られたスクリーンに北欧と日本からの選りすぐりの短編映画が上映されるというとてもユニークな映画祭で、米年(2023年)
2月の開催で15回目を迎えます。今回、映画祭を主催されているスノーコレクティプ様のご厚意により、副賞として受賞作品を「みゆき野映画祭斑尾2023~北欧・日本国際短編映画祭~」にて招待上映していただくことも決定いたしました。
活動報告と今後の海外展開
NPO法人映画甲子園では、eiga worldcupに応募していただいた作品の中でも優秀な作品を国内外で積極的に上映する機会を設けていきたいと考えております。
また、ワールドハイスクールフィルムサミット(WHFS)という全世界の高校生の優秀作品の上映会も開催しています。以下、世界各国とNPO法人映画甲子園との関係を、上映活動を中心にご紹介いたします。
アメリカ America
アメリカ America
2017年から、世界で最も大規模な高校生映画祭・全米学生映画祭(AAHSFF)と提携。それ以降、毎年同映画祭のグランプリ作品がWHFSにて上映。同時に、eiga worldcupの最優秀作品もオフィシャルセレクト作品として、招待上映される。2017年にはeiga worldcup2015最優秀作品賞受賞作品「君が笑ってくれるなら」(埼玉芸術総合高校)の神山大世監督が大会に会場にかけつけた。
上映会場は、ニューヨークのタイムズスクエアの中心に位置するAMC25シアター。


ロシア Russia
ロシア Russia
今年の9月29日に、在サンクトペテルブルク日本総領事館のご協力により、ロシア・レニングラード州・トスノ市における「日本文化デー」において、eiga worldcupの最優秀作品の3本が上映された。また、11月16日に、在ウラジオストク日本領事館が、同地の鉄道文化会館で開催した「ジャパンフェスティバル」においても、同3本が上映され、日ロ両国の友好親善の一役を担った。
尚、日本の高校生の自主映画がロシアの地で上映されたのは史上初めてのことである。


ルワンダ Rwanda
ルワンダ Rwanda
今年の10月28日、東アフリカのルワンダ・ガヒマ・アガペセカンダリースクールにおいて、過去のeiga worldcup最優秀作品賞受賞3作品と、「Unforgettable Scene」の合計4作品が上映された。「Unforgettable Scene」は郁文館グローバル高校・アフリカゼミの高校生と現地の生徒との交流を描いたセミ・ドキュメンタリー作品で、今年度のeiga worldcup2019の応募作品。
尚、上映に際しては、郁文館グローバル高校の小浜先生と、現地に赴任されているJICAの津村先生にご尽力をいただきました。


フランス France
フランス France
2016年より、フランス高校映画祭(Festival Cine Lycee)を主催するパリ・ラスパイル校と提携。4年連続でWHFSに作品を提供してもらうとともに、フランス高校映画祭が行われるパリ・ポンピドーセンターにてもeiga worldcup最優秀作品が招待上映される。
今年の表彰式にも、パリ・ラスパイル高校のバロー教諭が来日。都立工芸高校との日仏合作映画の話をする予定。


中国 China | 韓国 Korea
中国 China | 韓国 Korea
『アジア国際青少年映画祭(AIYFF)』と連携が決定。
アジア国際青少年映画祭は、映像を通じて日中韓の青少年相互理解の促進を目的としており、期間中、各国の予選を通過した日中韓の学生による短編映画が上映され、審査員により優秀作品が選ばれる。今年は9月に韓国のソウル市において開催された。
この提携に伴い、まずは、2020年11月に武蔵野美術大学において予定されている第14回アジア国際青少年映画祭(AIYFF)の日本からのノミネート作品6本のうち、1本を今年度のeiga worldcup2019の自由部門入選作品の中から選考されることが決定。
今後、同大会は、2021年には中国、2022年には韓国、そして2023年には日本、というように三国で持ち回り開催される予定。
フィリピン Philippines
フィリピン Philippines
NPO法人映画甲子園は、北ルソン日本人会のご協力により、今年の秋に開催されたバギオ日本映画祭2019と提携。ルソン島バギオ市で開催されたバギオ日本映画祭のフィリピン大学・バギオ校大会(9月26日,27日)と、バギオ大学大会(10月7日、8日)の2会場において、eiga worldcupの最優秀作品の3本が上映された。どの作品も好評で、会場は何度も爆笑に包まれ、おおいに盛り上がった。


スロバキア Slovenska
スロバキア Slovenska
来年に、在スロバキア日本国大使館のご協力のもとで、地元高校での日本との文化交流イベントや日本映画祭にて上映予定。
セルビア Srbija
セルビア Srbija
今年度のセルビア日本日本映画祭にて「君が笑ってくれるなら」(埼玉県芸術総合高校)の上映が予定。
ドイツ Germany
ドイツ Germany
来年の5月に行われるハンブルグ日本映画祭に、eiga worldcupから出品、上映される予定。
成り立ちと歩み
2006年
第1回「映画甲子園」開催。経済産業省、文化庁の後援、日本映画製作者連盟、日本映像産業振興機構(VIPO)の協賛でスタート。
2008年
早稲田大学大隈講堂にて大会開催。
2012年
大会の安定運営と発展を目的とするNPO法人映画甲子園を設立。
2014年
大会名を「高校生のためのeigaworldcu(エイガワールドカップ)に変更。」現在「日本全国の高校生が参加。映画制作をおこなう高校生たちの覇を競う目標の大会になっている。」
社会的評価とメディア掲載実績


NHKの番組取材や民放や地方TV,FM局の番組取材、朝日、読売、毎日、東京などの全国紙だけでなく多くの地方紙や各地方のテレビ局、FM・AMラジオ局、新聞、動画配信、各種ウェブニュース、からの取材を多く受けていて、事務局として対応をしています。
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